甲状腺癌の治療について考えよう

昨年の一番のニュースといえば、東日本大震災、そしてそれに伴う原発事故でした。

原発事故では放射能による体への影響が心配されますが、思い出すのは、かつてのチェルノブイリ原子力発電所の事故です。

このときは周辺の住民に甲状腺癌が多発したと言われていますが、原発から近い地域の人は特にこういった体への影響が気になっていることと思います。

私も、今まではあまり甲状腺癌については考えたことがなかったのですが、今後はもしかしたら、日本でも同じように甲状腺癌の患者さんが増えてくるかもしれませんし、私も知識は見につけておきたいと感じています。

「がんと向き合う人の情報サイト」を見たところ、甲状腺癌は一種類なのではなく、「乳頭がん」「濾胞がん」「髄様がん」「未分化がん」と4つの種類があるのだそうです。

そして、そのなかでも全体の9割をしめるのが乳頭がんで、このガンはガンの中でもおとなしいものだそうで、良性がんの場合10年生存率は99%となっているのだそうです。

そして一部の悪性がんでも、7割以上とのことで、治療をきちんと行えば予後は良いという印象があります。

甲状腺癌にはどのような症状が出て、どのように発見されるのか気になっていたのですが、良性の場合は痛みや腫れなどはなく、首のしこりで気が付くそうです。

こういった症状の場合は気付きにくいことも多いと思うので、日頃から首周りもチェックしないといけないと思いました。

具体的な甲状腺癌の治療では甲状腺温存術が行われ、そして遠隔転移がある場合には、甲状腺全摘術と放射性ヨードの内服療法が選ばれているようです。